2021/07.20
介護職で転職を繰り返すのは採用に不利?原因と対処法
業種や職種を問わず、転職を繰り返す方はいます。キャリアの積み重ねで結果的に転職回数が増えるのは悪いことではありません。しかし、1つの場所で落ち着いて仕事がしたいのに転職を繰り返しているなら、一度原因を洗い出すことをおすすめします。
今回は、転職を繰り返す原因や対策についてまとめましたので、参考にしてください。
転職を繰り返す方が一番気になるのは、施設側の印象ではないでしょうか。
応募者のプロフィールや職種によって異なりますが、一般的に3回以上転職をしていると「多い」と感じる採用担当が多いようです。
中でも、短期間での離職が続いている場合、「トラブルを抱えているのでは」「またすぐに辞めるのでは」という印象をもたれることも。
その印象を払拭するためには、退職理由に加えて「前職で学んだことをどう活かしていくか」を伝えることが大切です。
今後のキャリアに焦点を合わせて、ステップアップしていくために何をしていくべきか、自分のスキルをどのように伸ばしていくかも、
合わせて話せると良いでしょう。
また、短期間での転職を繰り返すことで、徐々に転職先が減っていく可能性も。条件に合う施設が絞られること、
複数の施設を受けることから、転職回数が増えるほど同じエリア・職種での仕事探しは難しくなります。
給与アップやキャリアアップの点で不利に働く場合もあるため、これまでのキャリアから転職を繰り返す原因を見つけることが大切です。
転職を繰り返す原因はいくつかあります。代表的なものを下記に挙げましたので、ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
✔労働条件のみで勤務先を決めている
✔適性に合わせた施設選びをしていない
✔自分のやり方に固執する
✔モチベーションの基準が周囲からの評価のみ
✔物事を考える時に他責の傾向が強い
待遇面のみを条件に決めるのはミスマッチが起きる原因の1つ。必ず自分の適性や希望する働き方も条件に含めて、勤務先を選ぶようにしましょう。
職種は同じでも介護施設それぞれでカラーが違うもの。ご利用者様の要介護度や施設の方針によって業務も異なります。
求人内容の確認、面接、施設見学と、企業側が発信する情報をその都度しっかりチェックしてください。
入社後は、その施設のやり方に倣うことも大切。「今までこれで大丈夫だったから」と、自分のやり方を押し通すことはやめましょう。
チームワークを乱す原因になるだけでなく、トラブルが起きる可能性もあります。
もちろん、ご自身の経験は価値あるものですが、それを発揮するのは職場に慣れてからでも遅くありません。
今までの経験を活用できるような場面があれば、上司や先輩に相談してから行動に移してみましょう。
モチベーションの基準を、周囲からの評価のみにしないことも大切。状況が良くない時に「他の人・環境のせい」とする、
他責の考え方にも陥りやすくなります。
あくまで、他人からの評価は結果として付いてくる、と考えたほうが良いでしょう。
モチベーション維持の方法としておすすめなのが、「好き・やりがいのある業務」「今後どうなりたいのか」を基準に目標設定を行うことです。
好きな業務を軸にした目標によって、自分の得意な部分を伸ばしながら、やりがいを持ってケアにあたることができます。
理想に向けて、クリアするべき課題を洗い出すのもおすすめ。特に苦手な業務には成長のヒントが隠れていますから、
得意な人や先輩にコツを聞いて、質の高いケアを目指しましょう。
これまで1人で転職活動を行って離職を繰り返しているなら、第三者に仕事の選び方から今後のキャリアまで相談してみるのもおすすめです。
「焦りから条件の合わない施設に入ってしまった」「今後のキャリアについて迷っている」
「もっとライフスタイルに合わせた働き方をしたい」という方は、ぜひポートエモーションまでご相談ください。
弊社のコーディーネーターは、全員が介護の有資格者であり現場経験者。現場経験があるからこそ、
あなたのお悩みに寄り添いながらサポートすることが可能です。
そして何より当社では働く方の「想い」を大切にしていますので、私たちがああしろこうしろと言うようなことはまずありません。まずはお気持ちを聞かせてください。
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